頭痛がした匂い

お香

「自分に優しくなれるお香作り」を、
北海道からお届けします。
『十八の絲(トハのいと)』
平井由紀子です。

今日は、市販のお香が売られているお店に行きました。
お香コーナーに近づくだけで
きつい匂いがしてきます。

たくさんの種類のお線香があり、
買いたくなるような私好みの
パッケージがたくさん。
香りの種類も銘柄も豊富。

たくさんのサンプルがあり、
匂いを嗅いでみます。
その匂いは自分にとって、
快か不快か一瞬でわかります。
0.2秒で脳に伝わっているのです。
残念ながらどれも「不快」でした。

原材料には何が使われているのか
パッケージをチェックしますが、
外側のパッケージには
ほとんど記載がありません。

中を開けることが出来たお線香を
見つけました。
原材料には、「老山白檀」という
最高品質の白檀を使っているのに、
さらに香料も使われていました。
しかもその香りは、
いつも私たちが扱っている
「老山白檀」と全く違います。

そして、
人気のお菓子の香りがするお線香には
全て香料が使われていました。

でも、
どうしても欲しいものを見つけました。
中のお線香ではなく、
お線香が入っている容器に
惹かれたのです。

容器には大満足でしたが、
実は、
開けると強烈にきつい匂いがしました。
お線香は自然を感じさせる
「〇〇の香り」でしたが、
本当の〇〇の匂いとは全く無縁。
お線香の色が〇〇の色だったので、
見た目が「〇〇のイメージ」といった方が正しいかもしれません。

原材料はタブ粉、天然精油、香料でした。
説明用紙や中の包装素材、容器にも
強烈な匂いが染み付いていました。
お線香を焚いていなくても、
匂いが部屋に充満。
ちょっとお線香を触った手にも
匂いがついてしまいました。
入っていた容器は洗っても
匂いが取れません。

そのうち、頭痛もしてきたので、
試しに焚いてみようと思ったのですが
辞めました。

お線香というより、香水のようでした。

この強い香りに慣れると、
手作りのお線香の香りは

弱く感じるかもしれません。
香原料の植物が天然のものだから。

合成香料はベンゼン、アセチレンなどの
石油系原料を使って作られています

同じ香りを安定して供給するため、
香りを持続させる事が目的
です。

ベンゼンは眼や皮膚に対して刺激があり、
遺伝性疾患、発がんの恐れ、
生殖能または胎児への悪影響を及ぼす恐れ
があるようです。

安全性についても、
消費者に伝える義務はないようで
中には安全性をしっかり確認されていない
ものがある可能性もあります。

合成香料で作られた香り
嗅ぐということは、
ガス状に揮発された合成香料の原料が
嗅覚を通して
脳にダイレクトに
伝わっている
ことになります。

便利な世の中になった今、
排気ガスなど外気のコントロールを
自分ですることは難しいですが、
香りを楽しむなら、
どういうものを使うか
自分で選択する事はできます。

私たちが作っているお香は
全て天然素材のみでできています。
その香りは、
”弱い”というより”優しい”です。

容器を開けても
強い香りがしてくるわけでもありません。
太陽光や空気の流れに触れていると
香りは変化し、弱くなっていきます。
触っただけで手に匂いがつく事も
ありません。

この天然素材のお香の香りを
多くの方に感じていただきたい
です。

そこで、9月下旬、
「お線香作り体験会」を開催
します。
詳細は後ほどお知らせいたします。

お読みいただきありがとうございました。

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