無理する癖

お線香

「自分に優しくなれるお香作り」を、
北海道からお届けします。

『十八の絲(トハのいと)』
平井由紀子です。

お香は優雅なイメージがありますが、
作るのは意外に体力を使います。
特に、お線香。

最も力を使うのが、
お線香を細長く棒状に押し出す時。

硬すぎず、柔らかすぎず、
押し出しやすい水加減が大事です。

水加減については、
痛い思い出があるので
毎回、慎重に水を加えます。
https://toha-ito.com/お線香作りで時間と戦う?/

良い感じに仕上がり、いよいよ押し出し。

思っていたより、やや硬めでした。
なので、
押し出すのに余計に力が必要です。

そこで私、
水を足して柔らかくするより、
そのまま頑張る選択をしました。

「これくらいなら大丈夫」と。

だんだん手も痛くなり、
汗もかいてきます。

もし、子供が「手が痛い」って言ったら、
迷わず水を足して、
楽にできるようにするのに。

もし子供が我慢していたら
「我慢しなくていい」って言うのに。

なんでだろう・・・。
どうして自分には優しくできないんだろう。

自分の身体の、快・不快は
自分にしかわからないのに。
「痛い」って思ってるのに。

こうやって、
私は今まで自分の声を無視してきんだなぁ。

そんな自分の癖に気づきました。

そして、生地に水を足すことにしました。
そしたらもう、ラクに作れるんです。

仏様に捧げるものを作っているのだから
自分が最高の状態で作りたい。

お香作りの時だけじゃなく、
いつも自分の心の声を大事にしたい。

お香作りはいつも学びがあります。
深いんです。

お読みいただきありがとうございました。

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