「自分に優しくなれるお香作り」を、
北海道からお届けします。
『十八の絲(トハのいと)』
平井 由紀子です。
お香は古来から使用されていますが、
時代によって使われ方が様々です。
平安時代の貴族たちは自ら香りを調合し、
香りを身に纏い、香りを鑑賞したり、
競い合ったりしていました。

その後、武士が主導権を握るようになった
鎌倉時代から室町時代。
時間と手間をかけて
香原料を調合する貴族文化と違い、
「沈香」だけを薫き、
香木そのものと向き合い、
一木の香りを極めようとする精神性が
尊ばれるようになります。

武士は戦の前、髪や甲冑に
香をたいていたと言われています。
沈香には集中力を高めたり、
鎮静効果もあるので、
戦前の緊張をほぐし、集中力を高めたり、
痛みの緩和作用もあるので
重宝されたに違いありません。

古来から、様々な形で取り入れられ、
絶えることなく
現在まで引き継がれてきたお香。
人知の及ばない力が宿っている香原料で
五感を使い、お香を作り、香りを感じる。
その香りが、脳の本能や直感、
潜在意識を司る場所にダイレクトに届く。
新しい何かに出会えそうで
ワクワクしませんか?
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お読みいただきありがとうございました。