お線香作りで時間と戦う?

お香

「自分に優しくなれるお香作り」を、
北海道からお届けします。

『十ハの絲(トハのいと)』
平井由紀子です。

今夜は月がとっても綺麗です。

お香作りは、
自分と向き合う時間になります。

ある夜、ふと思いつきで
お線香を作ることにしました。
「寝る時間までには終わるだろう•••」と。

作りながら、時間が気になり、 
度々時計をチェック。

お線香は、
香原料に水を混ぜて練り上げます。
細い棒状のお線香には、
水加減が重要です。

生地の硬さを見ながら、
お香用の小さなスプーンで
少しずつ水を加えます。

「水があとちょっと足りないな」
いつもならここはまず、
水をスプーン0.5杯追加するのですが•••

ふと時計を見ると、
思っていたより時間がかかっていました。

そして、心の中に出たのが『焦り』

もし0.5杯で足りなかったら、
もう一度足さなくてはならない。
二度手間になる、また遅くなる。
と、心の声。

そして、ここで私、
1回で手早く済ませようと0.5杯
ではなく、1杯足しました。

すると・・・ガーーーン!!!

なんと、今までにない柔らかすぎる生地に
なってしまったのです。
足すのは0.5杯だけで良かったのでした。

そこからはもう、
ネガティブ思考のオンパレード。

柔らかい生地に戸惑いながら、
やっと出来上がって並べたお線香、
挙げ句の果てに床に落として
バラバラにしてしまいました。

結局、二度手間になるよりも
大幅に時間がかかってしまいました。

今思うと、
何をそんなに焦っていたんだろう
と可笑しくなります。

思いつきの行動ですっかり道が逸れて、
お香作りを楽しむどころか
時間との戦いになってしまった
という失敗談です。

お香が教えてくれた、貴重な経験でした。

お香作りには、
自分の心がありありと現れます。

作っていると、
ふとした思いが湧いてくる事もあり、
こんな思いがあったんだなぁと、
そんな自分を感じたり、

時には瞑想のように無心になったり、
五感を感じてみたり、
ワクワクしながら作ったり、

毎回変わらない事、
いつも作り終えると心がふわっとしています。

これからもお香作りで
どんな自分に出会えるのか楽しみです。

一緒にお香作りしてみませんか?

お読みいただきありがとうございました。

ひふみお香アカデミー代表
椎名まさえ先生のHP

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